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China
朝ごはんには温かい消化によいものを食べる中国。特に上海ではお粥が好んで食べられます。中でもピータンと脂身の少ない豚肉のお粥「皮蛋痩肉粥(ピーダンショウローズォウ)」が人気です。また小麦粉を棒状に揚げた「油条(ユーティアオ)」や椎茸や青菜などの餡が入った「菜包(ツァイパオ)」といった点心類も朝ごはんの定番で、汁気のある粥などと油条や菜包などの比較的乾いた食べ物を組み合わせて食べます。そして上海で人気の小菜(簡単な料理)である高菜と筍と枝豆を和えた「雪菜毛豆炒冬笋(シェツァイマウドウチャウドンスウン)」を合わせてワンプレートにしました。朝ごはんの他に中国でよく飲まれている緑茶「龍井茶(ロンジンツァー)」などのドリンク、豆腐脳などのサイドメニューや中国ならではのデザートも多数ご用意しました。
古来より食が人間にとって大切なものという意識がひと際強い中国。民衆に至るまでたとえ食材が限られていても、美味しい料理を作ろうとする知恵と情熱が中国の食文化を今日の域まで高めてきました。また「医食同源」という思想のもと、全ての食材には健康に関わる固有の性質があるとして、食材の温度や味、色を意識して食べる食文化が根付いています。広い中国には地域ごとの文化や食材の違いから広東料理や四川料理といった八大菜系といわれる分類があります。
協力
友盛貿易株式会社
高嵐
林立
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