top of page

Georgia

ジョージアの朝ごはんの主役は、「アジャリアンハチャプリ」。ハチャプリとはチーズパンの意味。高カロリーなため朝ごはんによく食べられる、ジョージアを代表する一品です。ジョージアにはさまざまな種類のハチャプリが存在しますが、黒海沿岸のアジャラ地方のハチャプリは特にユニーク。舟形のパンをちぎり、溶けたチーズと卵に浸して食べます。そこに、ジョージアで定番のインゲン豆のサラダ「ロビオ」、唐辛子を使用した万能ソース「アジカ」とミックススパイス「フメリ・スネリ」を添えたサラダ、「カスピ海ヨーグルト」として知られる発酵乳製品「マツォーニ」を加えて、ワンプレートにしました。

そのほか、牛肉やお米が入ったスパイシーなスープ「ハルチョー」やフランスの英雄の名前が付いたケーキ「ナポレオン」、素焼きの壺「クヴェヴリ」を使って醸造されたオレンジワイン(アンバーワイン)など、ジョージアならではのサイドディッシュやデザート、ドリンクもご用意しました。

コーカサス山脈の南側、ヨーロッパとアジアの境に位置し、東西の世界を結ぶシルクロードの交易上の要衝だったことから、昔からさまざまな国の商人や旅行者の往来とともに、各地の食材、スパイス、調理法が行き交ったことで、独特で多様性のある食文化が形成されたジョージア。美食の国、長寿の国、ワイン造り発祥の地としても知られています。

協力

在日ジョージア大使館

bottom of page